揚げない「ハトシ」

長崎市では、江戸時代から貿易を通じて明国、清国などとの交流があり、今の中国や東南アジアの料理も伝えられ、卓袱料理と総称されていました。明治時代に清国から伝えられたのが「蝦多士」で、長崎では広東語をまねたハトシという呼び方で広まりました。

揚げたてのハトシはサクサクで美味しいですが、冷めたときの油でギトギトしている感じが気に入らないので、揚げずに焼いてみました。

ぜひお試しください。

・ 材料 (2人分)
・ えび (殻付き)  100g ・ 食パン (サンドイッチ用)  2 枚                   ・ 玉ねぎ  1/4個 ・ チーズ(ラクレット) 1枚 ・ マヨネーズ 小さじ1/2・ 酒  小さじ1   ・ 塩・コショウ  少々・ オリーブオイル  大さじ1

エビは殻付きで100g

殻をむき、片栗粉と塩1/2で揉んでよく洗う。水気をきったら刻んで包丁でよくたたいておく。

玉ねぎ1/2個は炒めて冷ましておく。

炒めた玉ねぎ、叩いたエビ、マヨネーズ 小さじ1/2、酒 小さじ1/2,をよく混ぜる。

サンドイッチ用のパンの耳を落とし、ラクレットチーズとエビのすり身を挟み、よく抑える。

上部がチーズになるようにしてください。

全体にオリーブオイルを回しかけてアルミホイルに包んで7分ほどオーブントースターで焼く。

上部のアルミ部分を開いてから、さらに5分焼き焦げ目がついたら出来上がり。

半分にカットしてお召し上がりください。

※万が一火が通ってないときはラップに包んでレンジで20秒ほど温めてください。

これが揚げてる本当のハトシです。

参考までに。

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