長崎不思議あるある



長崎市野母崎町に行ってきました


長崎は山の上まで住宅があるのはご承知ととおりですが、なんとお墓も斜面に並んでいます。
万が一、がけ崩れなどが起こればちょっと厄介ですよね。想像するのも恐ろしいです。

軍艦島を臨む高台に、とっても立派なハートの鐘が設置されていました。

どなたのアイディアかしら?!

あいにくの曇り空でしたが、たれ込める雲と鉛色の海原が幻想的でした。

日本中に同じような湾岸線がありますが、説明できないそれぞれの雰囲気がありますね。


軍艦島は端島の通称ですが、海底 炭鉱 によって栄え、1960年代には 東京 以上の 人口密度 だったそう。 1974年 ( 昭和 49年)に閉山となり現在は 無人島 です。
2015年に世界遺産に認定されましたが、朽ち果てようとする廃墟を保存するのにかかる費用はどうするのかしら? ちょっと心配です。

スリール・スリールはケーキが美味しいお店です。
お腹がいっぱいだったので、ケーキは遠慮してダッックワーズを頂きましたが、バターの風味豊かなクリームがコーヒーにピッタリで美味しかったです。



カフェスペースは軍艦島を一望できる窓際に5席のみです。
双眼鏡も置いてありました。

ケーキはもちろん、焼き菓子も充実していておいしそう。
軍艦島の写真が印象的です。長崎は呉に並び、多くの軍艦が造られました。軍艦島も石炭を採掘するための人工島なので、その製造意志も軍艦製造と酷似しているような気がします。そんな重苦しい空気感とは別に、スリール・スリールのダックスワーズ、とてもおいしそうです。海辺のカフェは雰囲気がよくていいですね。