香港上海銀行長崎支店記念館

長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム
孫文・梅屋庄吉友情月間(2021年11月1日~11月30日)
たまたま通りかかった大浦天主堂近くの「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム」でなんと!
「長崎県民の方はミュージアム入館無料!」「毎日先着11名様に粗品進呈!」の文字が飛び込んできました。
(観覧料;高校生以上300円、小中学生150円)
無料と粗品につられて、ついつい入館してきました。
しかし恥ずかしながら私は、お二人の名前すら知りませんでした。
そこでちょっと調べてみました。
辛亥革命指導者孫文と、彼を物心両面で支えた長崎出身の実業家 梅屋庄吉ですが、梅屋庄吉の名は、これまで映画史に残るのみ(現在の日活株式会社の前身である日本活動写真株式会社の創立者の一人)であり、孫文との友情は秘話として隠されてきました。(なぜ隠されてきたのか不明のまま進めます)
長崎に生まれた梅屋庄吉 は、長崎が中国と結びつきが強く、また鎖国時代を通じて西洋への窓口であったことから、最先端の知識や技術を学びました。
孫文と梅屋庄吉の運命の出会い・・・
二人は香港の地で共通の知人である英国人医師ジェームス・カントリー博士を通じて出会います。このとき、孫文29歳、梅屋庄吉27歳。
若き日に誓いあった友情は、生涯続くことになります。そして、孫文の革命にかける情熱を知った 梅屋庄吉は「君は兵を挙げたまえ、我は財を挙げて支援す」という盟約を結んだそうです。
簡単に言ってしまえば、梅屋庄吉さんは孫文さんのパトロンになったわけですね!
ここでギブアップ(-_-;) すみませんが、 詳しくは 各自でお調べください。
石造りの洋館の内部は、コーヒーショップでも開きたくなるようなレトロ感あふれる落ち着いた内装でした。
大正モダンのシャンデリアはとってもステキでした。